第二外国語として英語をしっかり身に着けるには?

第二外国語として英語を学ぶ場合に必要なことは、文法も含めて学ぶことです。アメリカやイギリスの赤ちゃんは、文法など学ばなくても話せるようになっているから、文法は要らないという考え方もありますが、すでに他の言語を母国語としてしまい、ある程度年齢を重ねて成長してしまった脳に第二外国語を習得させるには、感覚的なものだけでは無理が生じてきます。自然な環境で外国語に触れる感覚も大切ですが、それに加えて文法という論理的な思考をはさみつつ学習した方が応用もきき、正確で整った話し方を身につけることができます。

一般的な日常会話ならば、中学校レベルの文法から始めれば十分です。疑問文、否定文、三人称単数のS、過去形、現在進行形ing、など比較的簡単な文法事項でさえ、実際の会話の場面でとっさに正しく話すのは難しく感じることが多いです。自分にあった参考書や会話本を準備し、1つの文法事項について、自分でできるだけ多くの文を作って話したり、書いたりすることを繰り返していくと、徐々に身についていきます。同じ志の友達や家族と会話をしたり、作文や日記を書いたりするのも効果があります。無理せず楽しく、そして毎日少しずつでもいいから続けることが成功の秘訣です。

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