お客の髪を切るヘアスタイリスト

美容師とヘアスタイリストの違いはなんですか?また美容師試験の内容を教えてください。

髪を通じてお客様を美しくする美容師。美容院やヘアサロンは年々増加傾向にありますが、新型コロナウイルス感染症の影響を受けて、閉店してしまう店舗も少なくありません。しかし、人々の美しく、かわいく、かっこよくありたいという思いは変わらずあると思います。そんな人々を美しくする花形の職業、憧れる方も多いですよね。

美容師になることを志して専門学校に行こう、と考えている人も多いのではないでしょうか?しかし、美容師と似ている職業として、ヘアスタイリストがあります。

美容師とヘアスタイリストの違いを知っていますか?

美容師とは、美容師になるための国家資格を取ることで認定されます。広い意味では、ヘアスタイリストもヘアアシスタントも美容師と呼ばれています。では、違いはというと、実務経験の年数によって呼び方が変わります。厳密に何年経ったら、という基準はありませんが、経験を積み重ねた美容師が、ヘアスタイリストと呼ばれるようになります。

先ほども述べたように、美容師になるには美容師国家資格の取得が必須です。その国家資格を受けるためには、専門学校などの美容師養成施設を卒業する必要があります。

美容師国家試験に課されるのは、筆記と実技

カットの練習をする美容師

美容師になるには、髪を切る技術だけでなく、筆記問題も受けなければなりません。実技試験では、「カッティング」と、「オールウェーブセッティング」もしくは「ワインディング」という技術の2つの課題が出されます。オールウェーブセッティングやワインディングは、髪にウェーブやパーマをかける時に使用する技術です。美容師として基本の技術なので、専門学校などでしっかりと学びましょう。

無駄のない綺麗な技術が求められるのはもちろんのこと、公衆衛生への配慮など、技術以外にも求められることがたくさんあります。

一方、筆記試験では、美容に関する知識、理論、技術に関する問題はもちろん出されます。加えて、人体の構造や、機能、物理、化学、公衆衛生や美容法など、幅広い知識が求められます。問題は決して難題、というわけではなく、学んだことをしっかりと理解していれば解くことができる問題ばかりです。

美容師を目指すなら、専門学校へ進学しましょう

学校で勉強する学生

美容師、さらにその上のヘアスタイリストになるには、専門学校へ通い、基本的な技術、知識を身に付けなければなりません。専門学校を選ぶ際、東京の専門学校に行くか、それとも地元から近い場所に行くか迷うと思います。

東京の専門学校に通うメリットももちろんありますが、必ずしも上京する必要はありません。地元で働きたい、実家から通いたい、下宿代をなるべく抑えたいといった自分の理想を叶えられる専門学校を選びましょう。

例えば、名古屋にある美容学校には、東京でも開校している専門学校があります。それがモード学園です。モード学園には、国家資格合格保証制度があります。もし万が一、国家試験に合格できなかった場合、卒業後、資格取得のため勉学を継続するために必要な学費を、モード学園が2年間分負担してくれます。生徒全員がプロになれるような指導とサポートが受けることができるので、安心です。

美容師になりたい、という想いを叶えるためには、専門学校に通い、基本知識や技術を身に着けることが大切です。ぜひ、就職に強く、自分が希望する将来への道が見えるような専門学校を選んでください。

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